Bibliographic Information

「縄文」の新常識を知れば日本の謎が解ける

関裕二著

(PHP新書, 1176)

PHP研究所, 2019.3

Other Title

縄文の新常識を知れば日本の謎が解ける

Title Transcription

ジョウモン ノ シンジョウシキ オ シレバ ニホン ノ ナゾ ガ トケル

Available at  / 40 libraries

Note

参考文献: 巻末

Description and Table of Contents

Description

ようやく、日本人が日本の歴史に目覚めつつある。考古学の画期的な発見や、DNA分析の進歩によって、これまでの常識が大きく覆っているのだ。これまで、縄文の文化は、渡来人の文化によって一掃されたと考えられてきた。だが、それは大きな誤りだった。遺伝的に日本の縄文人たちは特異な特徴を持っていたこともわかりつつある。しかも、縄文人の暮らしは決して原始的ではなかった。現代日本に通じる信仰と習俗と生活が、すでに完成されていたのである。さらにいえば、天皇のあり方も濃厚に縄文的特徴を帯びている…。日本人の正体と日本文明の謎に迫る驚愕と発見の書。

Table of Contents

  • 第1章 縄文時代が教科書から消える?(一度、教科書から消えた縄文時代;縄文時代とはどういう時代か ほか)
  • 第2章 日本人はどこから来たのか(一万年という民族の揺籃期;日本人はどこからやってきたのか ほか)
  • 第3章 縄文と弥生の境界線(縄文人が水田稲作をはじめていた証拠;最初から稲作一辺倒だったわけではない ほか)
  • 第4章 ヤマト建国と縄文人(なにもなかった場所に巨大人工都市が出現;ヤマト建国に九州はからんでいない ほか)
  • 終章 縄文回帰の日本史(平和な時代に戻りたいと願った日本人;傲慢な一神教 ほか)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

  • NCID
    BB27784128
  • ISBN
    • 9784569842424
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    202p
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
Page Top