歌舞能の系譜 : 世阿弥から禅竹へ
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歌舞能の系譜 : 世阿弥から禅竹へ
ぺりかん社, 2019.2
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カブノウ ノ ケイフ : ゼアミ カラ ゼンチク エ
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Note
本書は2018年度日本学術振興会科学研究費補助金(研究成果公開促進費18HP5034)学術図書の交付を受けたもの
曲名索引: p334-338
Description and Table of Contents
Description
能作史における中心的存在である世阿弥と禅竹に焦点を当て、作品分析を徹底して、それぞれの人とその時代的特色を明らかにする。
Table of Contents
- 第1章 世阿弥と禅竹(言葉の魔術師、世阿弥—“砧”;耽美派、禅竹の能—“野宮”と“定家”)
- 第2章 創生期の能の魅力(夢と現の間;類型化以前の霊験能—“田村”を中心に ほか)
- 第3章 世阿弥の言語感覚(世阿弥は『源氏物語』を読んでいたか—“浮舟”“頼政”“班女”を検討する;「雲となり雨となる」 ほか)
- 第4章 世阿弥における能楽論と能作の実態(修羅能のシテに選ばれた武将たち—“清経”“敦盛”そして“朝長”;軍体と砕動風—『拾玉得花』我意分説をめぐって ほか)
- 第5章 禅竹の世界(六条御息所の変貌—能と物語の間;“野宮”の作者—身にしむ色 ほか)
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