書評誌に見る批判哲学 : 初期ドイツ観念論の展相 : 『一般学芸新聞』「哲学欄」の一九年
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書評誌に見る批判哲学 : 初期ドイツ観念論の展相 : 『一般学芸新聞』「哲学欄」の一九年
晃洋書房, 2019.2
- タイトル別名
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Die Entwicklungsphase der kritischen Philosophie und des Frühidealismus in der Allgemeine Literatur-Zeitung
書評誌に見る批判哲学 : 初期ドイツ観念論の展相 : 一般学芸新聞哲学欄の一九年
- タイトル読み
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ショヒョウ シ ニ ミル ヒハン テツガク : ショキ ドイツ カンネンロン ノ テンソウ : イッパン ガクゲイ シンブン テツガクラン ノ 19ネン
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注記
人名索引: 巻末p1-4
文献一覧: 巻末p5-18
内容説明・目次
内容説明
初めて明らかになる第一級の書評紙の全貌。カント、ラインホルト、フィヒテ、シェリングはどう書評されたか。「哲学欄」で繰り広げられる激しい論戦の行方を追う。ALZの主要書評一覧とイェーナの哲学部の講義題目一覧を付す。
目次
- 『一般学芸新聞』創刊前夜
- 最初期の『一般学芸新聞』哲学欄のカント哲学普及活動(一七八五〜八六年)
- 一八世紀後半のドイツにおける雑誌・学術メディアの隆盛とALZの位置
- 初期カント学派によるロック主義、ヴォルフ主義との対決(一七八八〜九〇年)
- カント的道徳の諸原則と実践的自由をめぐる議論の広がり(一七八八〜九二年)
- 「表象能力理論」と哲学の「第一根本命題」をめぐる諸論争(一七八九〜九二年)
- 新たな哲学雑誌の登場(一七八九〜九五年)—カント‐ラインホルト関係の理解をめぐって
- ザラーナの学生たち—学生数、学生気質と生活、学生団体
- フィヒテの初期作品書評(一七九二〜九五年)
- ザラーナの教授たちニートハンマーの『哲学雑誌』とそのALZ書評(一七九五〜九七年)
- 「自然法」論の降盛と「権利」概念の自立的根拠づけの進展(一七九二〜九八年)
- フィヒテの『自然法の基礎』(一七九五〜九八年)
- カントの『人倫の形而上学』第一部「法論の形而上学的定礎」(一七九七〜九九年)
- ALZ編集部と超越論的観念論および初期ロマン派との対立の先鋭化(一七九九〜一八〇〇年)
- 幕間4 ALZ「哲学欄」の総括的特徴
- ALZ最終局面でのラインホルト批判、フィヒテ批判、シェリング批判(一八〇一〜〇三年)
「BOOKデータベース」 より