吃音 : 伝えられないもどかしさ
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吃音 : 伝えられないもどかしさ
新潮社, 2019.1
- タイトル読み
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キツオン : ツタエラレナイ モドカシサ
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注記
『新潮45』の不定期連載記事「吃音と生きる」(2014年2月号-2017年8月号、全7回)を大幅に改稿したもの
内容説明・目次
内容説明
国内に100万人—それぞれを孤独に追いやる「どもる」ことの軋轢とは。頭の中に伝えたい言葉ははっきりとあるのに、相手に伝える前に詰まってしまう—それが吃音だ。店での注文や電話の着信に怯え、コミュニケーションがうまくいかないことで、離職、家庭の危機、時に自殺にまで追い込まれることさえある。自らも悩んだ著者が、80人以上に丹念に話を聞き、当事者の現実に迫るノンフィクション!
目次
- プロローグ 一八年前
- 第1章 死の際に立ちながら
- 第2章 ただ“普通に”話すために
- 第3章 伝えられないもどかしさ
- 第4章 新人看護師の死
- 第5章 言葉を取り戻した先に
- 第6章 私自身に起きた突然の変化
- 第7章 “そのまま”のわが子を愛せるように
- エピローグ たどりついた現実
「BOOKデータベース」 より