近世戯作の「近代」 : 継承と断絶の出版文化史
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近世戯作の「近代」 : 継承と断絶の出版文化史
勉誠出版, 2019.2
- タイトル別名
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近世戯作の近代 : 継承と断絶の出版文化史
- タイトル読み
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キンセイ ゲサク ノ キンダイ : ケイショウ ト ダンゼツ ノ シュッパン ブンカシ
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近世戯作の〈近代〉
2019
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近世戯作の〈近代〉
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注記
本書は、2017年3月に総合研究大学院大学に提出した博士論文を核とし、これまで書きためた論文等から関連するものを併せて掲載したもの
日本学術振興会の平成30年度科学研究費補助金 (研究成果公開促進費「学術図書」、課題番号18HP5047) の助成を受けたもの
内容説明・目次
内容説明
社会の変容に出版界はいかに対応したか—。幕末から明治初頭、猥雑卑野なる文学として評価された「戯作」は、国民国家のあるべき文学の姿のなかから転落した—。仮名垣魯文はまさにその時代を生きた戯作者であった。モノ・情報の流通網が広がり、新聞という装置が誕生したことで、魯文ら戯作者は「事実」を物語として消費させる新たな手法を得ていく。しかし、それは新政府による規制とのせめぎあいでもあった。その一方で、近世期の戯作は規制に縛られた出版を打開するものとして、大量の読者を生み出し、復活を遂げていく…。資料の博捜により移行期の出版文化のあり方を活写し、近世と近代における継承と断絶の諸相を明らかにする快著!
目次
- 第1部 事実と稗官者流—仮名垣魯文(稗官者流の“明治”;仮名垣魯文『松飾徳若譚』と史伝;お仲狂乱—魯文『恋相場花王夜嵐』考 ほか)
- 第2部 近代における近世的なるもの—出版・流通・蔵書(近世戯作の“近代”;京伝読本の“明治”—明治二十年以前;読本の“近代” ほか)
- 第3部 戯作の“近代”・その周縁(書物瞥見一・二;書物流通の幕末・明治;稀書翫味の交遊圏 ほか)
「BOOKデータベース」 より
