遺伝子・多様性・循環の科学 : 生態学の領域融合へ
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書誌事項
遺伝子・多様性・循環の科学 : 生態学の領域融合へ
京都大学学術出版会, 2019.2
- タイトル別名
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遺伝子多様性循環の科学 : 生態学の領域融合へ
- タイトル読み
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イデンシ・タヨウセイ・ジュンカン ノ カガク : セイタイガク ノ リョウイキ ユウゴウ エ
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注記
参考図書: p375-376
引用文献: p377-423
内容説明・目次
内容説明
自己複製の担い手たる遺伝子は、生命の多様性を育て、その多様性が物質とエネルギーの流れを生み出す。そして出来上がった自然こそが、生態系という新たな生命の揺籠となる。遺伝子と生態系をつなぐ自然原理の解明を目指し、生態学者の新たな挑戦が幕を開ける。
目次
- 遺伝子・多様性・循環の科学とは
- 第1部 進化と生物群集をつなぐ(進化から群集へ、群集から進化へ—階層間相互作用の意義;チョウ類とそれを取り巻く生物群集—急速な進化と断続平衡;外来種における生態と進化の相互作用—外来種管理への応用は可能か ほか)
- 第2部 生物群集と生態系をつなぐ(生物多様性と生態系機能—実験系から自然群集・生態系へ;湖沼生態系における生物と物理環境の初互作用—正のフィードバック・履歴現象・中位捕食者の解放;環境汚染による撹乱が及ぼす微生物生態系への影響—群集機能・多様性と環境応答 ほか)
- 第3部 進化、群集、生態系をつなぐ(生態系とダーウィン・マシーン—マイクロコズムから見た適応進化;呼吸の多様性が駆動する元素循環;生態化学量論から読み解く進化と生態のフィードバック ほか)
- 生態学の領域融合へ
「BOOKデータベース」 より