進化する形 : 進化発生学入門

書誌事項

進化する形 : 進化発生学入門

倉谷滋著

(講談社現代新書, 2517)

講談社, 2019.3

タイトル読み

シンカ スル カタチ : シンカ ハッセイガク ニュウモン

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注記

参考図書: p349-350

原著・原著論文: p343-349

内容説明・目次

内容説明

なぜ世界にはこれほどさまざまな生物がいるのだろう。進化と発生の実相には、複雑系と同じ問題が潜んでいる。いま成立しているパターンが原動力となり、次のパターンを呼び込む。現在の状態がきっかけとなり、次の段階を導き出す。一見、初期状態からでは結果がまったく予想できないように見え、それでいて、このダイナミズムとその結果をコードしたゲノムがある。この一見矛盾した複雑な現象の背後にある法則とは何か。動物の「形」進化の謎を解明する。

目次

  • 第1章 原型論的形態学の限界
  • 第2章 形態学的相同性
  • 第3章 分類体系をなぞる胚
  • 第4章 進化を繰り返す胚
  • 第5章 反復を越えて
  • 第6章 進化するボディプラン:アロモルフォーゼ
  • 終章 試論と展望

「BOOKデータベース」 より

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