南無阿弥陀仏と南無妙法蓮華経
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南無阿弥陀仏と南無妙法蓮華経
(新潮新書, 807)
新潮社, 2019.3
- タイトル読み
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ナムアミダブツ ト ナムミョウホウレンゲキョウ
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注記
主要参考文献ならびに引用文献: p204-207
内容説明・目次
内容説明
その「十三文字」が日本仏教を大きく変えた—。「南無阿弥陀仏」と称えれば、どんな人間でも往生できると説いた法然。「南無妙法蓮華経」と唱えれば、その身のまま成仏できると説いた日蓮。末法の世に生まれた二人は、迷い悩む衆生を等しく救うべく、独創的な仏教をつくりあげた。念仏と唱題の違い、社会に与えた衝撃、“犬猿の仲”の理由など、今なお生きる両者の教えを比較すれば、日本仏教の奥深さと真髄が見えてくる。
目次
- 序章 法然vs.日蓮—生涯と思想形成
- 第1章 念仏vs.唱題—専修一行への道
- 第2章 無量寿経vs.法華経—所依の経典
- 第3章 神祇不拝vs.法華経護持—神の存在
- 第4章 個人vs.社会—国家や社会との関係
- 第5章 来世vs.現世—浄土の在処
- 第6章 諦念vs.格闘—苦の受容
- 第7章 否定vs.肯定—自己認識
- 終章 法然vs.日蓮—二人の共通点
「BOOKデータベース」 より