キリスト教と寛容 : 中近世の日本とヨーロッパ
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キリスト教と寛容 : 中近世の日本とヨーロッパ
慶應義塾大学出版会, 2019.2
- タイトル読み
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キリストキョウ ト カンヨウ : チュウキンセイ ノ ニホン ト ヨーロッパ
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注記
慶應義塾大学の三田キャンパスにおいて開催された山本敏夫記念文学部基金講座「宗教と社会」の2017年度および18年度の講演を書籍化したもの
内容説明・目次
内容説明
キリスト教は異端、異教、異文化とどのように向き合い、排斥/共存してきたのか。宗教的マイノリティの視点も取り入れ、第一人者たちが「寛容」を問い直す。
目次
- キリスト教における「寛容」とは
- 第1部 日本における寛容(元和の大殉教と宣教師の寛容;島原の乱と「立ち帰り」—一揆とキリシタン信仰;「寛容」をめぐる政権と仏教勢力;ルイス・フロイスの見た一六世紀の京都;戦国大名大友宗麟の「寛容」 ほか)
- 第2部 ヨーロッパにおける寛容(レッシング『賢者ナータン』のアクチュアリティ;モンテーニュと文化的寛容;一六‐一七世紀前半のイングランドにおける宗教改革と反カトリック;近世ヨーロッパを生き抜く宗教的マイノリティ再洗礼派—多宗派併存都市ノイヴィートのメノー派を中心に;中近世スペインにおける宗教的マイノリティ ほか)
- 全体の総括と寛容の問題を理解するための視角
「BOOKデータベース」 より