二人の親を見送って
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二人の親を見送って
(中公文庫, [き-30-16])
中央公論新社, 2019.3
- タイトル読み
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フタリ ノ オヤ オ ミオクッテ
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内容説明・目次
内容説明
老いの途上で、親の死は必ず訪れる。介護や看取りの日々を経て、カラダとココロの構えや交友や旅、食事に対する趣も変わる。また、どう見送っても、自分を責める気持ちや後悔を抱えていくのではあるが、親亡き後は、その先の人生に重みと安定を与えるはず。両親を見送った人気エッセイストが、生と死や人と自然のつながりを優しくみつめ直す感動のエッセイ。
目次
- 母の最後の五目ずし
- 乾物のおかず
- 隅っこの春
- 桜は本当に美しいのか
- 御船山楽園にて
- 後ろ姿で伝えること
- 落花の頃に
- セミの脱け殻
- お盆の寺で
- 秋の夜長に〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より