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平成史

保阪正康著

(平凡社新書, 908)

平凡社, 2019.3

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ヘイセイシ

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関連年表: p195-231

Description and Table of Contents

Description

平成は後世どのように総括されるか。政治の劣化、オウム事件、天災と人災…。その始まりでバブル崩壊に直面し、長く続く経済停滞はこの時代に暗い影を落とす。だが、「停滞」や「閉塞」といった言葉だけで、平成は語られるものなのだろうか。昭和との因果関係をふまえ、平成という時代の深層を読む。

Table of Contents

  • 序章 天皇の生前譲位と「災害史観」
  • 第1章 世界史の中の「平成元年」
  • 第2章 天皇が築いた国民との回路
  • 第3章 政治はなぜ劣化したか
  • 第4章 “一九九五年”という転換点
  • 第5章 事件から見る時代の貌
  • 第6章 胎動する歴史観の歪み
  • 終章 平成の終焉から次代へ

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