保育実践へのエコロジカル・アプローチ : アフォーダンス理論で世界と出会う
著者
書誌事項
保育実践へのエコロジカル・アプローチ : アフォーダンス理論で世界と出会う
九州大学出版会, 2019.4
- タイトル別名
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保育環境における意味と価値の探求 : 保育実践へのエコロジカル・アプローチ
保育実践へのエコロジカルアプローチ : アフォーダンス理論で世界と出会う
- タイトル読み
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ホイク ジッセン エノ エコロジカル・アプローチ : アフォーダンス リロン デ セカイ ト デアウ
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注記
文献一覧: p251-264
博士論文「保育環境における意味と価値の探求 : 保育実践へのエコロジカル・アプローチ」 (京都大学, 2017年) に加筆・修正を加えたもの
内容説明・目次
内容説明
日々の保育のなかで子どもたちが出会っている「環境」を理解するにはどのようなアプローチが必要なのか。筆者自身が保育者として経験した事例から、理論と実践を往還する新たな保育環境論を構築する。
目次
- 保育実践へのエコロジカル・アプローチに向けて
- 第1部 生きられた環境の保育実践研究の必要性(環境概念についての理論的諸問題—「生きられた環境」の記述へ向けて;保育環境研究とその課題—保育環境研究のメタ理論の必要性;現象学的保育研究の功績と課題—他なるものの意味作用の背景化)
- 第2部 エコロジカル・アプローチに基づく生きられた環境の保育実践研究論(記述される経験の側面性と記述の相補性—プラグマティズムを手がかりにした保育実践研究論;環境の「意味」と「価値」の記述と経験の成長—エドワード・リードの生態学的経験科学;「そこにあるもの」のリアリティの探求—「自然な実在論」から捉えなおす保育環境のアフォーダンス)
- 第3部 生きられた環境の記述的保育実践研究(人的環境:「みんなにとってのヒロシ」との出会い;物的環境:「贈与される砂」との出会い;自然や社会の事象:「気づかれていない命」との出会い)
- 生活のなかで日常を超えるエコロジカル・アプローチ—保育における「出会われていない環境」の探求と自己変容
「BOOKデータベース」 より