豊かさ幻想 : 戦後日本が目指したもの

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豊かさ幻想 : 戦後日本が目指したもの

森正人著

(角川選書, 615)

KADOKAWA, 2019.3

Title Transcription

ユタカサ ゲンソウ : センゴ ニホン ガ メザシタ モノ

Available at  / 98 libraries

Note

参考文献: p294-302

Description and Table of Contents

Description

「幸福な暮らし」とは何だろう。昭和どころか平成すらも終わろうとしている今、戦後の占領期の、「開発すれば、大規模なイベントをすれば、遮二無二働けば豊かになる」という考え方が再び頭をもたげているようにも思われる。アメリカ博覧会、国土開発プロジェクト、公害などの歴史をひもとくことで、開発、発展、生産性という言葉が、日本において豊かさや幸福とどのように結びつけられてきたのか、その来歴を考え、現代への警笛を鳴らす。

Table of Contents

  • 序章 「豊かさ」の夢
  • 第2章 アメリカ的な豊かさと展示される事物—空間の地政学
  • 第3章 国土開発、産業化と豊かさへの確信—空間の文化・政治・経済学
  • 第4章 道路開発と豊かさへの幻想—国土空間のネットワーク化と物質化
  • 第5章 性と生—家族計画と身体空間への介入
  • 第6章 物質的豊かさと収奪される身体空間
  • 第7章 港都四日市の輝ける未来と公害—イデオロギー装置としての風景
  • 第8章 豊かさという幻想の虚構性(から目覚める)
  • 終章 「昭和」を終わらせる力に抗して

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