聖地のポリティクス : ユーラシア地域大国の比較から
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聖地のポリティクス : ユーラシア地域大国の比較から
風響社, 2019.3
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セイチ ノ ポリティクス : ユーラシア チイキ タイコク ノ ヒカク カラ
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引用文献: 各章末
Description and Table of Contents
Table of Contents
- 1 物語性と歴史性(聖山は遠くにありて—19世紀の修道士パルフェーニーのアトス;歴史のなかの聖地と記憶のなかの“聖地”—福建客家社会における寧化石壁、李氏大宗祠、保生大帝廟;聖地と物語—マハーヌバーヴ教団の事例から)
- 2 観光化と再整備(北ロシアにおける聖地と文化遺産—社会主義の経験と景観表象の変容;近代中国の指導者ゆかりの聖地構築;グローバル化を生きるインド「仏教聖地」)
- 3 再聖地化の諸相(新仏教聖地建設の夢—カルムィク人の仏教復興と民族文化復興のあいだ;聖地言説と信仰実践—中国梅州市の呂帝廟をめぐる「聖地」の複雑性;洪水を超えて—南インド、タミル農村における廃墟の聖地化)
- 4 イデオロギーの介入(ロシアの「メッカ」の創造—ロシア連邦ボルガル遺跡の開発とイスラーム;「中華聖地」と「我々の聖地」に見る現代中国の政治、宗教、親族—炎帝黄帝陵から祖先墓まで;インド・ヒンドゥー聖地の複数化する宗教資源とその正当性)
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