東京は遠かった : 改めて読む松本清張

書誌事項

東京は遠かった : 改めて読む松本清張

川本三郎著

毎日新聞出版, 2019.3

タイトル読み

トウキョウ ワ トオカッタ : アラタメテ ヨム マツモト セイチョウ

大学図書館所蔵 件 / 38

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

中央と地方、格差社会、転落する男と女—。時代を超えて清張ミステリは読み継がれる。「東京」「昭和」「旅」「映画と小説」など、さまざまな角度からその魅力に迫る極上の松本清張ガイド。

目次

  • 第1章 東京へのまなざし(初期作品に見る敗れゆく者たち—「西郷札」「或る「小倉日記」伝」;風景の複合—『Dの複合』『渡された場面』 ほか)
  • 第2章 昭和の光と影(東京地図から浮かび上がる犯罪—『歪んだ複写』;昭和三十年代の光と影—『点と線』『砂の器』「声」 ほか)
  • 第3章 清張映画の世界(ミステリを超えた物語—『砂の器』;戦後の混乱がもたらした事件—『ゼロの焦点』 ほか)
  • 第4章 清張作品への旅(松本清張の「地方性」映画『張込み』の面白さ ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ