鐘の本 : ヨーロッパの音と祈りの民俗誌
著者
書誌事項
鐘の本 : ヨーロッパの音と祈りの民俗誌
八坂書房, 2019.5
- タイトル別名
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Das Buch von deutschen Glocken
- タイトル読み
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カネ ノ ホン : ヨーロッパ ノ オト ト イノリ ノ ミンゾクシ
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注記
原著Das Buch von deutschen Glocken. (Berlin/Leipzig 1932) の全訳
文献あり
内容説明・目次
内容説明
鐘の音が鳴りひびき降りそそぐ時代へ!なつかしい響きに秘められた、人びとの絆のあかし、美しい物語の数々—。中世以来、つねに鐘の音とともにあった日常の一齣一齣、その具体的な実像から、鐘鋳造をめぐる奇蹟譚や沈鐘伝説などの民間伝承にいたるまで、“古きよきヨーロッパ”の象徴というべき“鐘”文化の諸相を描き尽くした、ドイツ民俗学の古典的名著。図版多数。
目次
- 1 鐘の素材と鋳造をめぐって
- 2 鐘の奉献
- 3 鐘の名前
- 4 聖なる鐘、人に寄り添う鐘
- 5 魔除けの鐘
- 6 豊饒と健康をもたらす鐘
- 7 教会に仕える鐘
- 8 鐘と家族
- 9 市民生活と鐘
- 10 鐘は語る—響きの「聞きなし」
- 11 慣用句のなかの鐘
- 12 鐘の伝説をめぐって
「BOOKデータベース」 より