科学する心
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科学する心
集英社インターナショナル , 集英社 (発売), 2019.4
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カガク スル ココロ
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内容説明・目次
内容説明
大学で物理学科に籍を置いたこともある著者は、これまでも折に触れ、自らの作品に科学的題材を織り込んできた。いわば「科学する心」とでも呼ぶべきものを持ち続けた作家が、最先端の人工知能から、進化論、永遠と無限、失われつつある日常の科学などを、「文学的まなざし」を保ちつつ考察する科学エッセイ。
目次
- ウミウシの失敗
- 日時計と冪とプランク時代
- 無限と永遠
- 進化と絶滅と愛惜
- 原子力、あるいは事象の一回性
- 体験の物理、日常の科学
- 知力による制覇の得失『サピエンス全史』を巡って
- 『昆虫記』と科学の文学性
- 「考える」と「思う」の違い—三本のSF映画によるAI論
- 主観の反逆—あるいは我が作品の中の反科学
- パタゴニア紀行
- 光の世界の動物たち 桑島からカンブリアへ
「BOOKデータベース」 より