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科学する心

池澤夏樹著

集英社インターナショナル , 集英社 (発売), 2019.4

タイトル読み

カガク スル ココロ

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内容説明・目次

内容説明

大学で物理学科に籍を置いたこともある著者は、これまでも折に触れ、自らの作品に科学的題材を織り込んできた。いわば「科学する心」とでも呼ぶべきものを持ち続けた作家が、最先端の人工知能から、進化論、永遠と無限、失われつつある日常の科学などを、「文学的まなざし」を保ちつつ考察する科学エッセイ。

目次

  • ウミウシの失敗
  • 日時計と冪とプランク時代
  • 無限と永遠
  • 進化と絶滅と愛惜
  • 原子力、あるいは事象の一回性
  • 体験の物理、日常の科学
  • 知力による制覇の得失『サピエンス全史』を巡って
  • 『昆虫記』と科学の文学性
  • 「考える」と「思う」の違い—三本のSF映画によるAI論
  • 主観の反逆—あるいは我が作品の中の反科学
  • パタゴニア紀行
  • 光の世界の動物たち 桑島からカンブリアへ

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28108525
  • ISBN
    • 9784797673722
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京,東京
  • ページ数/冊数
    261p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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