「不法」なる空間にいきる : 占拠と立ち退きをめぐる戦後都市史

書誌事項

「不法」なる空間にいきる : 占拠と立ち退きをめぐる戦後都市史

本岡拓哉著

大月書店, 2019.3

タイトル別名

不法なる空間にいきる : 占拠と立ち退きをめぐる戦後都市史

タイトル読み

フホウ ナル クウカン ニ イキル : センキョ ト タチノキ オ メグル センゴ トシシ

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注記

戦後の住宅難において生成され、都市で生きる人々の軌跡が交錯する独特な空間となったバラック街は、都市開発のなかで「不法」な存在とされ、多くが消滅へと至った。バラック街の消滅と忘却の歴史をすくいとる戦後史。

文献: p225-232

内容説明・目次

内容説明

戦後の住宅難において生成され、都市で生きる人々の軌跡が交錯する独特な空間となったバラック街。都市開発のなか「不法」な存在とされ、多くが消滅へと至る、その全体像に迫る新たな戦後史。

目次

  • 第1章 「不法」なる空間のすがた
  • 第2章 「不法」なる空間の消滅過程
  • 第3章 「バタヤ街」を問いなおす
  • 第4章 河川敷居住への行政対応
  • 第5章 立ち退きをめぐる空間の政治
  • 第6章 河川敷に住まう人々の連帯
  • 第7章 集団移住へ向けた戦略と戦術

「BOOKデータベース」 より

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