雨の科学
著者
書誌事項
雨の科学
(講談社学術文庫, [2553])
講談社, 2019.5
- タイトル別名
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雨の科学 : 雲をつかむ話
- タイトル読み
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アメ ノ カガク
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注記
原本: 「雨の科学--雲をつかむ話」(成山堂書店, 2005年刊)
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献: p235
内容説明・目次
内容説明
なぜ雨は、滝のようにつながって落ちてこないのか。雨粒はどんな形をしているのか。雲粒と雨粒の境目はどこにあるのか。雨が降りやすい雲と、降りにくい雲の違いとは。近年多発する集中豪雨のメカニズム、温暖化を進める雲の種類、さらに人工降雨の可能性まで、「雲から雨が降る」という、当たり前の現象の仕組みと奥深さを探究する。
目次
- 1 地球に降る雨のミクロな特徴(雨粒の形と大きさ;雨の強さと雨粒の大きさ分布;雨が降る雲、降らない雲;多くの雨は雪が融けたもの;雨の降り方は人間活動によって変わる)
- 2 雲の組織化(積乱雲の生涯;生物のような積乱雲;集中する豪雨;人工衛星から観る雲の群(クラウド・クラスター);地形の働きによる降雨の強化と集中)
- 3 雨の気候学(気候域と雨量;亜熱帯域の降雨;雨のテレコネクション;雨の経年変化;水惑星の水問題)
「BOOKデータベース」 より