書誌事項

突然変異主導進化論 : 進化論の歴史と新たな枠組み

根井正利著・監訳・改訂 ; 鈴木善幸, 野澤昌文共訳

丸善出版, 2019.4

タイトル別名

Mutation‐driven evolution

タイトル読み

トツゼン ヘンイ シュドウ シンカロン : シンカロン ノ レキシ ト アラタナ ワクグミ

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注記

原著 (Oxford University Press, 2013) の翻訳

参考文献: p[347]-377

内容説明・目次

内容説明

進化を引き起こす原動力は何なのか—これは、ダーウィン以来ずっと論争の的となってきた問題である。本書では、過去150年間に提唱されたさまざまな進化論を振り返り、近年のゲノミクスや発生生物学の知見をもとに、進化における突然変異の重要性を明らかにする。表現型の進化を遺伝子や分子レベルの進化からひも解くことで、進化機構の本質がみえてくる。分子進化学の発展を牽引してきた著者の集大成であり、この分野を専攻する学生や研究者、進化理論に興味のある読者にとって必読の書である。

目次

  • 第1章 自然淘汰主義と突然変異主義
  • 第2章 新ダーウィン主義と自然淘汰万能主義
  • 第3章 新ダーウィン主義の時代における進化論
  • 第4章 分子進化
  • 第5章 遺伝子重複、多重遺伝子族、繰り返し配列
  • 第6章 表現型の進化
  • 第7章 種分化における突然変異と自然淘汰の役割
  • 第8章 適応と進化
  • 第9章 進化における突然変異と自然淘汰の役割
  • 第10章 全体の総括と結論
  • 付録 数学的注釈

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28176398
  • ISBN
    • 9784621303856
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiv, 395p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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