ドキュメント朝鮮で見た「日本」 : 知られざる隣国との絆

書誌事項

ドキュメント朝鮮で見た「日本」 : 知られざる隣国との絆

伊藤孝司著

岩波書店, 2019.4

タイトル別名

ドキュメント朝鮮で見た日本 : 知られざる隣国との絆

朝鮮で見た「日本」 : 知られざる隣国との絆 : ドキュメント

タイトル読み

ドキュメント チョウセン デ ミタ ニホン : シラレザル リンゴク トノ キズナ

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内容説明・目次

内容説明

戦後の混乱で朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)に残された日本人、里帰りを果たせぬ日本人妻、植民地支配の傷跡の数々—。いまだ国交のない隣国との関係を、日本政府は歴史の清算もせず、断絶するかの方向に舵を切って来た。しかし、両国には切ることのできない絆がある。四〇回におよぶ訪朝取材をもとに、貴重な写真とルポで、朝鮮に残る“日本”を照射する。困難な朝鮮での取材の裏側なども報告。

目次

  • 第1部 閉ざされる日朝の“絆”(断絶された在日と祖国の絆—「疑惑の船」の実像;支援した食糧は「軍事利用」?—日本による支援のゆくえ;力道山が贈ったベンツから見つけたお宝)
  • 第2部 消される歴史の“爪痕”(「靖国」から返還された文化財;「消耗品」にされた朝鮮人労働者—日本支配下の巨大コンビナート建設;無念のままに—消されゆく被害の記憶)
  • 第3部 朝鮮の中の“日本人”(朝鮮に眠り続ける骨—日本人遺骨は語る;最後の朝鮮残留日本人;果たせぬ里帰りと五八年ぶりの再会)

「BOOKデータベース」 より

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