世界まちかど地政学Next
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世界まちかど地政学Next
文藝春秋, 2019.4
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世界まちかど地政学Next
世界まちかど地政学 : Next
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セカイ マチカド チセイガク Next
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Note
毎日新聞社のインターネットサイト『経済プレミア』に2017年4月から連載している旅行記「藻谷浩介の世界『来た・見た・考えた』」の単行本化第2弾。「世界まちかど地政学」(毎日新聞出版, 2018年2月刊)の続巻にあたる。
Description and Table of Contents
Description
高架上の遊歩道「ハイライン」にみるNYの都市再生。平和の配当に潜む毒饅頭、東ティモール。テロの爪痕の残る国際リゾート地ニースを脅かす排外気分。高級モールとスラム以下の生活が混在する南米アスンシオン。バルカンの火薬庫、歴史に見る戦争と平和の分かれ道とは。世界105カ国をわたり歩いてきた著者が描き出す各国の地政学的ダイナミズム。
Table of Contents
- 第1章 成長目指す貧困国 平和の配当に潜む毒饅頭(ラオスの首都ヴィエンチャンでタイとの国境を望む;昭和の世界から高度消費社会へとワープするヴィエンチャン ほか)
- 第2章 ニューヨーク・再生と格差拡大の現場(街の新名所「ハイライン」を歩く;貿易センタービル跡地「グラウンド・ゼロ」はいま ほか)
- 第3章 バルカンの火薬庫はいま 旧ユーゴとアルバニア(クロアチアのザグレブへと向かう;クロアチア・ザグレブで想う、南スラヴ人の難しい心性 ほか)
- 第4章 極小の公国から見える欧州の本質(“世界一の富裕国”ルクセンブルクの、地味さに満ちた首都;“格差最小国家”ルクセンブルクの真価 ほか)
- 第5章 レバノンとヨルダン・戦地真横でのかりそめの安寧(レバノンの首都ベイルート「中東のパリ」のいまを見に行く;ベイルート美しい海と街並みの背後に潜む不吉な影 ほか)
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