「食べること」の進化史 : 培養肉・昆虫食・3Dフードプリンタ
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書誌事項
「食べること」の進化史 : 培養肉・昆虫食・3Dフードプリンタ
(光文社新書, 1004)
光文社, 2019.5
- タイトル別名
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食べることの進化史 : 培養肉昆虫食3Dフードプリンタ
- タイトル読み
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「タベル コト」ノ シンカシ : バイヨウニク・コンチュウショク・3D フード プリンタ
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注記
参考文献: 巻末p1-16
内容説明・目次
内容説明
私たちがふだん何気なく食べているごはんには、壮大な物語が眠っている。食材を生産、入手するための技術、社会が引き継いできた加工や調理の方法、文化や宗教などによる影響…。人間は太古の昔から長期間にわたって、「食べること」の試行錯誤を重ねてきた。その食の世界が今、激変してきている。分子調理、人工培養肉、完全食のソイレント、食のビッグデータ、インスタ映えする食事…。こうした技術や社会の影響を受けて、私たちと世界はどう変わっていくのだろうか。気鋭の分子調理学者が、アウストラロピテクス属の誕生からSFが現実化する未来までを見据え、人間と食の密接なかかわりあいを描きだす。
目次
- 序章 食から未来を考えるわけ(なぜ「食の未来」を考えるのか;食がいかに私たちを変えてきたか;食の未来の見方)
- 第1章 「未来の料理」はどうなるか—料理の進化論(過去—料理はこれまでどのように変わってきたか;現在—現在の料理の背景にあるもの;未来—未来の料理のかたち)
- 第2章 「未来の身体」はどうなるか—食と身体の進化論(過去—食と人類の進化物語;現在—食と健康と病気;未来—食と身体の進化の未来図)
- 第3章 「未来の心」はどうなるか—食と心の進化論(過去—人は食べる時、何を思ってきたか;現在—人は食に何を期待しているのか;未来—人は食に何を思い、何を求めていくのか)
- 第4章 「未来の環境」はどうなるか—食と環境の進化論(過去—食の生産、キッチン、食卓の歴史;現在—食の生産、キッチン、食卓の今;未来—食の生産、キッチン、食卓のこれから)
「BOOKデータベース」 より