冗談音楽の怪人・三木鶏郎 : ラジオとCMソングの戦後史
著者
書誌事項
冗談音楽の怪人・三木鶏郎 : ラジオとCMソングの戦後史
(新潮選書)
新潮社, 2019.5
- タイトル別名
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冗談音楽の怪人三木鶏郎 : ラジオとCMソングの戦後史
- タイトル読み
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ジョウダン オンガク ノ カイジン ミキ トリロウ : ラジオ ト CM ソング ノ センゴシ
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注記
NHKラジオ「日曜娯楽版」で数多のヒット曲を生み、時事コントの数々で政治家たちを激怒させたトリローこと三木鶏郎。日本初のCMソングを作り、無数のCMソングを世に送った謎の傑物の評伝。
参考文献: p317-319
内容説明・目次
内容説明
トリロー以前には何もなかった—。終戦直後にNHKへ歌とコントを持ち込み、「ヘタクソな演奏だが、アイデアは抜群」と評されて採用、やがて始まったラジオ『日曜娯楽版』を“戦後の自由”が横溢する伝説的お化け番組にする。経済成長と共に、CMやTV製作などさらに活動の場を広げていくが…。名のみ高く、実像が知られていなかった謎の傑物、初の評伝!
目次
- ビルの街にガオー
- アスパラでやりぬこう!
- ジンジン仁丹
- CMソング第1号誕生
- 1950年の特急阿房列車
- 雷とアプレゲール
- 1946年、ラジオデビュー
- フランク馬場がやってきた
- 日曜娯楽版とサザエさん
- アスパラガスの音楽
- 素晴らしき音楽仲間
- 軍友・五島昇と「江守家」
- 「フラフラ節」と吉田茂
- 波乱の1954年
- メイコちゃんの「田舎のバス」
- ディズニーと浅沼稲次郎
- トリローグループの殺人事件
- 1964年の殺人事件
- 長生きしたけりゃチョチョンノパ
「BOOKデータベース」 より