戦国日本のキリシタン布教論争
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戦国日本のキリシタン布教論争
勉誠出版, 2019.4
- タイトル読み
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センゴク ニホン ノ キリシタン フキョウ ロンソウ
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注記
イエズス会日本布教関係年表: p385-386
フランシスコ会来日関係年表: p387-388
教皇勅書等関係年表: p389-391
内容説明・目次
内容説明
禁教令発布の引き金となった抗争の内幕を描く。豊臣政権末期、日本布教の独占とその布教の在り方をめぐって論争を繰り広げたイエズス会(ポルトガル)とフランシスコ会(スペイン)。その対立の根本的な要因とは何か。布教方法、経済・軍事活動等に関する教皇文書を含む国内外の一次史料を読み解き、この論争が日本にもたらした影響を明らかにする。
目次
- 序章
- 第1章 フランシスコ会のアジア進出と日本布教志向
- 第2章 フランシスコ会の日本進出と日本イエズス会の対応
- 第3章 ローマ教皇勅書をめぐる対立と解釈
- 第4章 経済活動という錬金術をめぐる抗争
- 第5章 日本における「叙任権闘争」の復活
- 第6章 軍事活動をめぐる論争—「魂」の指導者なのか、それとも「武」の指導者なのか
- 第7章 教団内の国家対立—宣教師たちの冷戦
- 終章 江戸時代における抗争の推移
「BOOKデータベース」 より