訓読と漢語の歴史 (ものがたり)

書誌事項

訓読と漢語の歴史 (ものがたり)

福島直恭著

花鳥社, 2019.2

タイトル別名

訓読と漢語の歴史

タイトル読み

クンドク ト カンゴ ノ モノガタリ

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注記

参考文献: p265-270

内容説明・目次

内容説明

訓読文はどのように成立し、どのような変遷をたどったのか。なぜ昔の日本人は、中国語の文章や詩を翻訳するときに、「ちょっと違った感じのする日本語」にしたのか。訓読文を語るときに欠かせない、漢語についても詳しく説明—漢語とは何か、どのように日本語の中に入ってきたのか。漢文の授業が苦手だった人も楽しめる「ものがたり」。

目次

  • 序章 本書の基本的立場
  • 第1章 訓読についての基本的説明
  • 第2章 他文化受容の一形態としての借用
  • 第3章 漢語の受容と日本語の変化
  • 第4章 訓読文体の確立と訓読文の表記の変遷
  • 第5章 訓読文の変遷と終焉
  • 第6章 漢語が仲立ちした書記言語の交替
  • 終章 まとめとひとつの問題提起

「BOOKデータベース」 より

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