学習者コーパスと日本語教育研究
著者
書誌事項
学習者コーパスと日本語教育研究
くろしお出版, 2019.5
- タイトル別名
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Learners' corpora and Japanese language education research
- タイトル読み
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ガクシュウシャ コーパス ト ニホンゴ キョウイク ケンキュウ
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注記
『第8回日本語実用言語学国際会議』(2014年3月22日、23日, 国立国語研究所)でのパネルセッション「コーパスと日本語教育」を中心に編纂したもの
調査資料・引用文献: 論末
内容説明・目次
内容説明
本書では、これまでのものとは違うタイプのコーパスを構築することを提案するとともに、すでに構築されているコーパスを使いながら新しいタイプの研究を行った例を示す。
目次
- 第1部 学習者コーパスの構築と研究方法(日本語学習者はどのように聞いているか—ディクテーション・コーパスから見えてくるもの;読んで理解する過程の解明—「読解コーパス」の開発;未来の研究に向けたデータ収集—第二言語の習得・維持・摩滅の過程を解明するために)
- 第2部 学習者コーパスによる語彙研究(タスク遂行の鍵となる形態素—KYコーパスへの話題タグと機能タグの付与;学習者の語彙使用は習熟度を反映しているか—学習者コーパスの定量的分析)
- 第3部 学習者コーパスによる文法研究(気づきやすいコロケーション・気づきにくいコロケーション—母語話者と学習者の書き言葉コーパスの比較から;名詞述語文の習得に関わるねじれ文と「は」「が」の誤用について—学習者の縦断的な作文コーパスの分析から)
- 第4部 学習者コーパスによるバリエーション研究(話すタスクと書くタスクに見る日本語のバリエーション—日本語学習者コーパスI‐JASの分析に基づいて;年齢と環境要因による習得プロセスの違い—コーパスから探る習得順序)
「BOOKデータベース」 より