「主体的・対話的で深い学び」の理論と実践
著者
書誌事項
「主体的・対話的で深い学び」の理論と実践
東信堂, 2019.5
- タイトル別名
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主体的対話的で深い学びの理論と実践
- タイトル読み
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「シュタイテキ・タイワテキ デ フカイ マナビ」ノ リロン ト ジッセン
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注記
その他の執筆者: 田代高章, 馬場智子, 岩木信喜, 高橋功, 田中紗枝子, 山本奨, 宮川洋一, 清水将, 久坂哲也, 中村好則, 立花正男, 田中成行, 宇佐美公生, 名越利幸, 山崎浩二, 土屋直人
その他の執筆者「高橋」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
2020年度から小学校で、2021年度から中学校で「主体的・対話的で深い学び」を軸とした新しい学習指導要領の完全実施が始まる。しかし、今日行われている「主体的・対話的で深い学び」に向けた教育実践は、個々の教科・教育領域の中での閉鎖性や、実際の教育効果検証の欠如などの課題を抱えており、それは教育学の研究分野においても例外ではない。本書はこうした課題に応え、教育領域を問わない普遍的な「主体的・対話的で深い学び」の理論的土台の構築に加え、プログラミング教育やVR教材などの新しい教育も含めた各教科教育の実践事例を通し、「主体的・対話的で深い学び」のより具体的なあり方を指南した一冊である。
目次
- 第1部 総論編:「深い学び」に関する政策的・理論的・心理学的検討(「主体的・対話的で深い学び」とは—その内容と課題;アクティブラーニングを構成する諸理論からみる「主体的・対話的で深い学び」の実践上の注意;対話的な学びに伴う「想起」の学習促進効果—教育実践への応用に向けて)
- 第2部 各論編:「深い学び」による授業改善の実践とその教育効果の検討(新しい教育課題における「深い学び」の視点に立った授業実践とその教育効果—プログラミング教育を事例として;教科書がない授業における「深い学び」の授業実践とその教育効果—中学校の保健体育を事例として;「メタ認知」を活用した「深い学び」の授業実践とその教育効果—理科教育を事例として;特別な支援を必要とする生徒への「深い学び」の授業実践とその教育効果—高等学校の数学指導を事例として;算数・数学科における「深い学び」と授業改善の視点;国語教育における「深い学び」による授業改善の視点—古典教材『竹取物語』の教科書表記から考える)
「BOOKデータベース」 より