書誌事項

不安の概念 : 新訳

セーレン・キルケゴール著 ; 村上恭一訳

(平凡社ライブラリー, 882)

平凡社, 2019.6

タイトル別名

新訳不安の概念

Begrebet Angest : en simpel psychologisk-paapegende Overveielse i Retning af det dogmatiske Problem om Arvesynden

タイトル読み

フアン ノ ガイネン : シンヤク

大学図書館所蔵 件 / 94

この図書・雑誌をさがす

注記

原著(Kjøbenhavn, 1844)の翻訳

内容説明・目次

内容説明

十九世紀のコペンハーゲンを支配するヘーゲル哲学の抽象性・一般性を痛烈に批判、当時のキリスト教会の形式性に反発し、新たにしのび込まんとするニヒリズム思想に抗して、具体的な個体としての人間の生に立脚しつつ不安という概念を焦点化する。原罪、罪とその意識の問題を、個々の多様な経験に照らして、信仰と精神の自由の地点まで掘り下げる思考。

目次

  • 緒論
  • 第1章 原罪の前提としての不安
  • 第2章 原罪の結果としての不安
  • 第3章 罪意識を欠く罪の結果としての不安
  • 第4章 罪の不安、あるいは個体における罪の結果としての不安
  • 第5章 信仰による救いの手としての不安

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28335775
  • ISBN
    • 9784582768824
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    dan
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    413p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ