計算論的神経科学 : 脳の運動制御・感覚処理機構の理論的理解へ
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計算論的神経科学 : 脳の運動制御・感覚処理機構の理論的理解へ
森北出版, 2019.6
- タイトル別名
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計算論的神経科学 : 脳の運動制御感覚処理機構の理論的理解へ
- タイトル読み
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ケイサンロンテキ シンケイ カガク : ノウ ノ ウンドウ セイギョ・カンカク ショリ キコウ ノ リロンテキ リカイ エ
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注記
背表紙に「8516」の表記あり
参考文献: 章末
内容説明・目次
内容説明
脳はいかにして複雑な感覚を処理し、精巧に身体を操るのか?計算理論/表現とアルゴリズム/実装の観点から、脳の理解に挑む“計算論的神経科学”(computational neuroscience)。運動制御・感覚処理の研究を中心に、その数学的基礎から分野の最前線までを概観。
目次
- 第0章 計算論的神経科学—なぜ脳科学に計算論が必要なのか
- 第1章 身体運動の基礎—キネマティクス・ダイナミクス・座標変換、それらの脳内表現
- 第2章 決定論的最適制御—運動の背後に潜む最適化の計算原理
- 第3章 状態空間モデル—運動過程と観測過程のモデル化
- 第4章 最適推定—感覚入力からの外界再構成
- 第5章 確率論的最適制御—ノイズ下でも正確な運動を可能にする制御
- 第6章 強化学習—報酬に基づく運動学習
- 第7章 システム同定—運動適応過程のリバースエンジニアリング
- 第8章 次元縮約と成分分解—脳のなかの真の自由度
- 第9章 デコーディングとブレイン・コンピュータ・インターフェイス—脳の情報表現を読み取る
- 第10章 小脳の計算論モデル
「BOOKデータベース」 より