物語オーストリアの歴史 : 中欧「いにしえの大国」の千年

書誌事項

物語オーストリアの歴史 : 中欧「いにしえの大国」の千年

山之内克子著

(中公新書, 2546)

中央公論新社, 2019.6

タイトル別名

物語 : オーストリアの歴史 : 中欧いにしえの大国の千年

タイトル読み

モノガタリ オーストリア ノ レキシ : チュウオウ「イニシエ ノ タイコク」ノ センネン

注記

読書案内: p440-442

オーストリア歴代君主一覧: p443-446

人名索引: p447-452

各章に関連略年表あり

内容説明・目次

内容説明

ローマ帝国の“前線基地”を源流とするオーストリア。神聖ローマ皇帝としてヨーロッパに君臨したハプスブルク家、モーツァルトやウィーン世紀末芸術など華やかな歴史に彩られる一方、オスマントルコの侵攻、第一次世界大戦敗北後の帝国解体、ナチスドイツによる併呑、連合国軍による分割統治といった苦難も重ねてきた。首都ウィーンだけでなく、ザルツブルク、ティロルなど魅力溢れる九つの州からたどる、一千年の物語。

目次

  • 第1章 ニーダーエスタライヒ—「世界帝国」発祥の地
  • 第2章 ブルゲンラント—幅三五キロメートルの「国境線」
  • 第3章 シュタイアーマルク—オーストリアの「緑の心臓」
  • 第4章 オーバーエスタライヒ—「アルプスの国」の原風景
  • 第5章 ケルンテン—リゾート文化と右翼政治の狭間で
  • 第6章 ザルツブルク—大司教たちの夢の跡
  • 第7章 ティロル—翼をもがれたオーストリアの鷲
  • 第8章 フォアアールベルク—西方への架け橋
  • 第9章 ウィーン—異文化が交叉するミクロコスモス

「BOOKデータベース」 より

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