地中海の十字路=シチリアの歴史

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地中海の十字路=シチリアの歴史

藤澤房俊著

(講談社選書メチエ, 703)

講談社, 2019.6

タイトル別名

地中海の十字路シチリアの歴史

地中海の十字路 : シチリアの歴史

タイトル読み

チチュウカイ ノ ジュウジロ=シチリア ノ レキシ

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注記

参考文献: p246-251

関連年表: p252-256

内容説明・目次

内容説明

絶え間なく侵入した「よそ者」と、交錯する歴史の中で、この島の人々の誇り高いアイデンティティは形成された。古くはギリシア人とフェニキア人が覇権を争い、次にローマの穀倉となり、中世にはイスラーム勢力が、そしてノルマン人が栄光の時代をもたらす。さらにフランス、スペイン、イギリスなど強国の確執—。多様な文化と宗教に彩られてきた三〇〇〇年を描き出し、シチリア島から世界史を照射する。

目次

  • 序章 シチリア島から世界史をみる
  • 第1章 地中海世界と神々の島
  • 第2章 イスラームの支配と王国の栄光
  • 第3章 長くて、深い眠り
  • 第4章 独立国家の熱望と失望
  • 第5章 ファシズムと独立運動
  • 終章 「シチリア人」の自画像

「BOOKデータベース」 より

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