天皇の政治史 : 睦仁・嘉仁・裕仁の時代

書誌事項

天皇の政治史 : 睦仁・嘉仁・裕仁の時代

安田浩著

(読みなおす日本史)

吉川弘文館, 2019.7

タイトル別名

天皇の政治史 : 睦仁嘉仁裕仁の時代

タイトル読み

テンノウ ノ セイジシ : ムツヒト ヨシヒト ヒロヒト ノ ジダイ

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注記

青木書店 1998年刊の再刊

引用参考文献一覧: p279-281

主要参考文献一覧: p282-284

内容説明・目次

内容説明

大日本国帝国憲法下の天皇制は、立憲君主として臣下の補弼により統治を総覧するとされた。だが実際は天皇自身も政策に介入することがあり、内閣・軍部も天皇を利用した。史料を深く読み込み、天皇三代の実態に迫る。

目次

  • 1章 近代天皇の創出(王政復古クーデタと「幼冲の天子」;天皇親政の実質;明治天皇の「自立」)
  • 2章 憲法体制下の明治天皇—立憲君主の親政(内閣と天皇;初期議会期の天皇;日清戦争後における天皇の親政)
  • 3章 大正天皇と政党内閣制(大正天皇践祚にともなう政治変動;天皇の病状公表と政党内閣;政党内閣制の実態)
  • 4章 昭和天皇の即位と“転向”—親政君主の再登場と「立憲君主」化(昭和天皇と政党内閣;天皇と軍部の確執;昭和天皇における天皇像の転換)

「BOOKデータベース」 より

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