ルイス・キャロルの自然誌と超自然誌 : アリスは何と出会ったか
著者
書誌事項
ルイス・キャロルの自然誌と超自然誌 : アリスは何と出会ったか
櫂歌書房 , 星雲社 (発売), 2019.4
- タイトル別名
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Natural and super-natural histories of Lewis Carrol : what Alice met in the wonderland
ルイスキャロルの自然誌と超自然誌
- タイトル読み
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ルイス キャロル ノ シゼンシ ト チョウシゼンシ : アリス ワ ナニ ト デアッタカ
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注記
ルイス・キャロル年表: p7-8
文献と注: p152-164
内容説明・目次
内容説明
キャロルの物語や詩を十分に味わい、楽しむことができるように、広い意味での「生きもの」について解説を試み、キャロルがこれらに託していた(あるいは埋め込んでいた)意味を探る。また、十九世紀の英国という自然、産業、社会の大きな転換の舞台で、キャロルの生物、自然、環境などについての考えかたがどのように構築されていき、それがどのように作品に反映されたかについても考える。
目次
- チャールズの成長と自然とのふれあい
- アリスが初めて出会うのは—ウサギ、ネズミ
- ネコの世界、イヌの世界
- 英国の田園と自然の中のけものたち
- 海と異国の哺乳類—セイウチ、ライオン、ゾウなど
- 鳥たちもキャロルの世界で羽ばたきます
- トカゲやカエル、魚なども活躍しています
- キャロルの昆虫記
- クモやロブスターも負けていません
- 多彩な動物群の活躍
- キノコの魔法
- キャロルの生活と作品を彩る花と木
- 緑の背景—シダとコケ‐それに海藻遊び
「BOOKデータベース」 より