東アジア市民社会を志向する韓国

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東アジア市民社会を志向する韓国

申明直編

風響社, 2019.3

タイトル読み

ヒガシアジア シミン シャカイ オ シコウ スル カンコク

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参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

「他人事」ではない、これは日本の「現在」「明日」でもある。急激に民主化と高度成長を成し遂げた韓国は、同時に200万を超える移民の住む多文化社会にも急変した。本書の著者たちは、競争と格差、非正規就労や高齢化の波に直面する庶民の問題を移民たちの問題と同根と見なし、さまざまな活動を行ってきた。貴重な実践レポートの先に見えるものは…

目次

  • 序論 東アジア市民社会への道—「東洋平和論」の実践として
  • 第1章 安山テッコル村と高麗人移住労働
  • 第2章 華僑華人の変貌と「東アジア市民」の形成
  • 第3章 韓国の移住労働者政策とシティズンシップの再構成
  • 第4章 韓国のネパールコミュニティと帰還後の活動
  • 第5章 ベトナム人母娘3代の結婚と韓国—ベトナム戦争から多文化まで、市民権獲得を中心に
  • 第6章 「地球人の停留場」と農業移住労働者—農業、とくに女性労働者を中心に
  • 第7章 公正貿易(フェアトレード)と公正貿易タウン(Fairtrade Town)運動—なぜアジアでなぜネットワークなのか?
  • 第8章 ロシア沿海州の高麗人と社会的企業バリの夢—東北アジアコリアンとともに東アジア協同経済ネットワークを構築する社会的企業バリの夢
  • 第9章 韓国の社会的経済運動とアジア市民社会

「BOOKデータベース」 より

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