知識論 : 情報クラウド時代の"知る"という営み
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書誌事項
知識論 : 情報クラウド時代の"知る"という営み
(越境ブックレットシリーズ, 第1巻)
東信堂, 2019.6
- タイトル別名
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知識論 : 情報クラウド時代の知るという営み
- タイトル読み
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チシキロン : ジョウホウ クラウド ジダイ ノ シル トイウ イトナミ
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注記
引用・参考文献: p105-108
内容説明・目次
内容説明
インターネットで検索すれば出てくる情報を無批判に受容したものは、その人の「知識」とは言えない。得た情報を吟味して、自己の価値判断に基づいた目的の探求をつなぐことで、「知識」としての体系化がはじめて進む。そうして再生成された「知識」が、社会構造そのものを変革しうる力となるのである。学問分野の枠組みを越え、「知識」を問い直そう—。
目次
- 1 はじめに—知識への不安とクラウド化(積み上げ型とネットワーク型の知識;単語化された情報と頻度の魔力 ほか)
- 2 「学校化」と「脱学校」(国際テストと世界文化;国民のための教育 ほか)
- 3 “学ぶ”という行為(西欧哲学における「認識」と「存在」;ウブントゥ(Ubuntu):アフリカ伝統社会の認識論 ほか)
- 4 知識は誰のものか(知的財産権と共有知;知識、権力とリーダーシップ)
- おわりに—知識生成と活用の自由化
「BOOKデータベース」 より