アインシュタインの旅行日記 : 日本・パレスチナ・スペイン

書誌事項

アインシュタインの旅行日記 : 日本・パレスチナ・スペイン

アルバート・アインシュタイン著 ; ゼエブ・ローゼンクランツ編 ; 畔上司訳

草思社, 2019.6

タイトル別名

The travel diaries of Albert Einstein

アインシュタインの旅行日記 : 日本パレスチナスペイン

タイトル読み

アインシュタイン ノ リョコウ ニッキ : ニホン・パレスチナ・スペイン

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注記

原著 (Princeton University Press , c2018) の翻訳。「旅日記」の部分のみ『アインシュタイン全集』第13巻 (プリンストン大学出版局刊行) 所収のドイツ語版から邦訳。

参考文献: p338-353

内容説明・目次

内容説明

ノーベル物理学賞受賞の前後、アインシュタインは日本、パレスチナ、スペインを訪れていた(1922年〜1923年)。本書はその期間に本人が書き記した日記・手紙類を網羅した一冊である。公開を考えずに綴られた日記には各国民への辛辣な観察も散見される一方、日本人についての好意的記述が目につく。20世紀を代表する科学者による貴重な証言である。

目次

  • 歴史への手引き(レバントおよびレバント人についてのアインシュタインの見解;インド人およびシンハラ族についてのアインシュタインの見解;中国および中国人についてのアインシュタインの見解 ほか)
  • 旅日記—日本、パレスチナ、スペイン 一九二二年一〇月六日〜一九二三年三月一二日(日本人は自国と自国民を愛している;私の旅はシオニスト運動のために利用されようとしている;日本人の純粋な心は他のどこの人々にも見られない ほか)
  • テキスト補遺(山本実彦より;アインシュタインの訪日旅行開始日(一九二二年九月二九日)に行われた会話についての報告;シンガポールでの歓迎会のスピーチ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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