分解の哲学 : 腐敗と発酵をめぐる思考

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分解の哲学 : 腐敗と発酵をめぐる思考

藤原辰史著

青土社, 2019.7

Title Transcription

ブンカイ ノ テツガク : フハイ ト ハッコウ オ メグル シコウ

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Description and Table of Contents

Description

おもちゃに変身するゴミ、土に還るロボット、葬送されるクジラ、目に見えない微生物…。わたしたちが生きる世界は新品と廃棄物、生産と消費、生と死のあわいにある豊かさに満ち溢れている。歴史学、文学、生態学から在野の実践知までを横断する、“食”を思考するための新しい哲学。

Table of Contents

  • 序章 生じつつ壊れる
  • 第1章 “帝国”の形態—ネグリとハートの「腐敗」概念について
  • 第2章 積み木の哲学—フレーベルの幼稚園について
  • 第3章 人類の臨界—チャペックの未来小説について
  • 第4章 屑拾いのマリア—法とくらしのはざまで
  • 第5章 葬送の賑わい—生態学史のなかの「分解者」
  • 第6章 修理の美学—つくろう、ほどく、ほどこす
  • 終章 分解の饗宴

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Details

  • NCID
    BB28436342
  • ISBN
    • 9784791771721
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    341, ivp
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
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