分解の哲学 : 腐敗と発酵をめぐる思考
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分解の哲学 : 腐敗と発酵をめぐる思考
青土社, 2019.7
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ブンカイ ノ テツガク : フハイ ト ハッコウ オ メグル シコウ
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Description and Table of Contents
Description
おもちゃに変身するゴミ、土に還るロボット、葬送されるクジラ、目に見えない微生物…。わたしたちが生きる世界は新品と廃棄物、生産と消費、生と死のあわいにある豊かさに満ち溢れている。歴史学、文学、生態学から在野の実践知までを横断する、“食”を思考するための新しい哲学。
Table of Contents
- 序章 生じつつ壊れる
- 第1章 “帝国”の形態—ネグリとハートの「腐敗」概念について
- 第2章 積み木の哲学—フレーベルの幼稚園について
- 第3章 人類の臨界—チャペックの未来小説について
- 第4章 屑拾いのマリア—法とくらしのはざまで
- 第5章 葬送の賑わい—生態学史のなかの「分解者」
- 第6章 修理の美学—つくろう、ほどく、ほどこす
- 終章 分解の饗宴
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