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近世の女性と仏教

菅原征子著

吉川弘文館, 2019.7

タイトル読み

キンセイ ノ ジョセイ ト ブッキョウ

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内容説明・目次

内容説明

男女差別があった近世社会において、女性たちは仏教といかに関わったのか。村の過去帳に見える尼僧、授戒会と女性、尼僧の仏道修行、女性が開基となった江戸府内寺院、盤珪と貞閑尼(俳人田ステ女)、道元と近世曹洞宗の尼僧、白隠の女性観・門下の女性禅者など、多彩な問題を論究。彼女らの活動を検証し、ジェンダーイコールな仏教の再生をめざす。

目次

  • 第1部 村の尼僧たち(尼僧たちの位牌;村の寺院の過去帳に見える尼僧;大而宗龍の授戒会に集う女性たち ほか)
  • 第2部 寺院の開基になった女性たち—『御府内寺社備考』より(『御府内寺社備考』と女性による寺院開基;天台宗寺院の特色と開基女性;浄土宗寺院の特色と開基女性 ほか)
  • 第3部 近世の女性と禅宗(貞閑尼(俳人田捨女)と盤珪;道元のメッセージと近世曹洞宗の尼僧たち;白隠の女性観)

「BOOKデータベース」 より

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