本棚から読む平成史
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本棚から読む平成史
河出書房新社, 2019.6
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ホンダナ カラ ヨム ヘイセイシ
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参考文献: p206
内容説明・目次
内容説明
「昭和」からの脱却を模索して始まった平成時代は、世界の多極化とグローバリズムの進展に直面する。そして訪れた3・11とそれ以後の世界へ…。政治学者・牧原出、ノンフィクション作家・梯久美子、生物心理学者・岡ノ谷一夫の三人が、平成31年間に刊行された名著50冊をジャンル横断的に紹介。書籍の問いかけに寄り添いながら、新たなる平成史を描く。読売新聞連載「平成時代名著50」待望の書籍化。
目次
- 第1章 「昭和」からの脱却を模索して—平成元〜一〇年(一九八九〜一九九八年)(平成元年(一九八九年) 辺見じゅん『収容所から来た遺書』;平成元年(一九八九年) S・W・ホーキング『ホーキング、宇宙を語る—ビッグバンからブラックホールまで』 ほか)
- 第2章 世界の多極化と混迷を極める日本—平成一一〜二〇年(一九九九〜二〇〇八年)(平成一一年(一九九九年) 茨木のり子『倚りかからず』;平成一二年(二〇〇〇年) 畑村洋太郎『失敗学のすすめ』 ほか)
- 第3章 東日本大震災と新しい価値の胎動—平成二一〜三一年(二〇〇九〜二〇一九年)(平成二一、二二年(二〇〇九、一〇年) 村上春樹『1Q84』;平成二三年(二〇一一年) 星野博美『コンニャク屋漂流記』 ほか)
- 第4章 文化部記者が振り返る平成
「BOOKデータベース」 より