「学校」を生きる人々のナラティヴ : 子どもと教師・スクールカウンセラー・保護者の心のずれ

書誌事項

「学校」を生きる人々のナラティヴ : 子どもと教師・スクールカウンセラー・保護者の心のずれ

山本智子編著

ミネルヴァ書房, 2019.7

タイトル別名

Narratives from the school world

学校を生きる人々のナラティヴ : 子どもと教師スクールカウンセラー保護者の心のずれ

タイトル読み

「ガッコウ」オ イキル ヒトビト ノ ナラティヴ : コドモ ト キョウシ・スクール カウンセラー・ホゴシャ ノ ココロ ノ ズレ

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注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

子どもや教師・スクールカウンセラー・保護者にとって「学校」とはどのような場所か。一般的な言説の中で語られている「学校」と子どもや大人がそこで生きている現実の「学校」との間で、また子どもの思いと大人の思いとの間で、どのようなずれが生じているのか。本書は、子どもと大人、それぞれの立場・視点から生まれる多様な声・物語に着目し、元生徒と教師・スクールカウンセラーの語り合い等を通して、私たちが自明だと考えている学校についての認識を捉え直し、学校が抱える課題の本質や、学校がもつ可能性などについて考える。

目次

  • 第1部 学校の多様なナラティヴ(子どもが語り直す物語—子どもから「大人」への変容;発達障害のある子どもにどうかかわるか—「気になる行動」を理解する;スクールカウンセラーから見た「学校」—見えにくいドミナント・ストーリー;「学校」とはどのような場所か—歴史を手がかりに考える)
  • 第2部 元生徒と教師・スクールカウンセラーの対話(「何でオレばっかり!」—学校になかった大切なもの;「あそこで変われてなかったら、今ごろどうなってたかな」—通級指導教室での体験のもつ意味;「めっちゃ言ってくる先生」との出会い—不登校・自傷行為から脱するまで;「これはちょっと逃げられないな」—元担任と元生徒の20年近くのつながり)
  • 学校でナラティヴを活かす

「BOOKデータベース」 より

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