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ジハードと死

オリヴィエ・ロワ著 ; 辻由美訳

新評論, 2019.7

タイトル別名

Le djihad et la mort

タイトル読み

ジハード ト シ

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注記

原著 (Éditions du Seuil, c2016)

内容説明・目次

内容説明

「イスラーム国」が崩壊しても問題は解決しない—テロリストの膨大なプロファイルを非宗教的観点から読みとき、周縁化された若者たちを「死にがい」に誘う幻想の正体を暴く。世界8カ国語に翻訳されたフランスのベストセラー日本上陸。

目次

  • 第1章 ジハーディズムとテロリズム—死の希求(テロリズムとジハーディズムの新しい形態;ジハーディズムがジハードにとってかわるとき;放逐と自殺によるテロリズム;新しい過激主義者)
  • 第2章 過激派とは誰か?(テロリストのプロフィール;仲間、兄弟、女性;若者文化、非行、反抗;新生(born again)または改宗;「客観的」な原因の不在;中東紛争との関連)
  • 第3章 ジハーディストの空想世界—過激性のイスラーム化(過激化においてイスラームはどんな位置をしめているのか?;苦しむムスリム社会のために復讐する英雄;過激派の宗教—サラフィー主義の問題;若者の暴力—大義を求める反逆者)
  • 第4章 ビンラーディンの影からダーイシュの太陽へ(テロリストの「第三世代」と新たなグローバル・ジハードという神話;中東とジハードの舞台におけるダーイシュの出現;イスラームの空間と部族の空間;中東の戦略地政学に固有の論理)
  • 結論 アル=ゴドーを待ちながら

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28522488
  • ISBN
    • 9784794811240
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    221p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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