ジハードと死
著者
書誌事項
ジハードと死
新評論, 2019.7
- タイトル別名
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Le djihad et la mort
- タイトル読み
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ジハード ト シ
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注記
原著 (Éditions du Seuil, c2016)
内容説明・目次
内容説明
「イスラーム国」が崩壊しても問題は解決しない—テロリストの膨大なプロファイルを非宗教的観点から読みとき、周縁化された若者たちを「死にがい」に誘う幻想の正体を暴く。世界8カ国語に翻訳されたフランスのベストセラー日本上陸。
目次
- 第1章 ジハーディズムとテロリズム—死の希求(テロリズムとジハーディズムの新しい形態;ジハーディズムがジハードにとってかわるとき;放逐と自殺によるテロリズム;新しい過激主義者)
- 第2章 過激派とは誰か?(テロリストのプロフィール;仲間、兄弟、女性;若者文化、非行、反抗;新生(born again)または改宗;「客観的」な原因の不在;中東紛争との関連)
- 第3章 ジハーディストの空想世界—過激性のイスラーム化(過激化においてイスラームはどんな位置をしめているのか?;苦しむムスリム社会のために復讐する英雄;過激派の宗教—サラフィー主義の問題;若者の暴力—大義を求める反逆者)
- 第4章 ビンラーディンの影からダーイシュの太陽へ(テロリストの「第三世代」と新たなグローバル・ジハードという神話;中東とジハードの舞台におけるダーイシュの出現;イスラームの空間と部族の空間;中東の戦略地政学に固有の論理)
- 結論 アル=ゴドーを待ちながら
「BOOKデータベース」 より