Bibliographic Information

神主と村の民俗誌

神崎宣武 [著]

(講談社学術文庫, [2571])

講談社, 2019.7

Other Title

いなか神主奮戦記 : 「むら」と「祭り」のフォークロア

Title Transcription

カンヌシ ト ムラ ノ ミンゾクシ

Available at  / 161 libraries

Note

「いなか神主奮戦記 : 「むら」と「祭り」のフォークロア」(講談社1991年刊) の改題, 文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

Description and Table of Contents

Description

鎮守の氏神、小集落の産土神、同族神としての株神など様々な神の祭りを司る一方、氏子、産子たる人人の日常に深く関わる村の神主。中世的景観を残す吉備高原の村、ことあるごとに降臨する神へと人々の願う「おかげ」をどう繋ぐのか。家と暮らしの安寧のためご先祖様をいかに祀るのか。神主としての実践と民俗学者の視点から、村と祭りの現場を描く。

Table of Contents

  • 問わず語りを聞く
  • 八百や万の神遊び
  • マレビトの眼
  • 恩師とはありがたき哉
  • 恐ろしや火が走る
  • 信心は宗教にあらず
  • 家祈祷のはやりすたり
  • 株神は摩利支天
  • 中世の歴史再現
  • 町づくりプロジェクトの十年
  • いまは亡き友人の誓い
  • 神崎姓が二十四軒
  • 直会膳の移りかわり
  • 神と仏の「ニッポン教」
  • むらの祭りを伝える意義

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