神の三位一体が人権を生んだ : 現代思想としての古代・中世哲学
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神の三位一体が人権を生んだ : 現代思想としての古代・中世哲学
春秋社, 2019.6
- タイトル別名
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神の三位一体が人権を生んだ : 現代思想としての古代中世哲学
- タイトル読み
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カミ ノ サンミ イッタイ ガ ジンケン オ ウンダ : ゲンダイ シソウ トシテノ コダイ・チュウセイ テツガク
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内容説明・目次
内容説明
人権や人格の専厳の由来は何か。三位一体や神の存在証明、無知の知や普遍論争など、キリスト教神学と、ソクラテス、アンセルムス、トマス、スコトゥスらの哲学をたどり、近代が隠蔽した古代・中世からつづく思想の地下水脈を明らかにする。
目次
- 第1章 神の三位一体と人権(人権思想とは何か;国家と人権 ほか)
- 第2章 神の存在証明と国家の存在(中世における神の存在;アンセルムスの神の存在証明 ほか)
- 第3章 疑いと、想像と、確信(疑われるもの;疑いの発生 ほか)
- 第4章 アンセルムスとソクラテスの発見(アンセルムスとソクラテス;「哲学らしさ」の欺瞞 ほか)
- 第5章 ソクラテスの実像とその哲学(クセノポンのソクラテス描写;クセノポンとソクラテス ほか)
「BOOKデータベース」 より