神の三位一体が人権を生んだ : 現代思想としての古代・中世哲学

書誌事項

神の三位一体が人権を生んだ : 現代思想としての古代・中世哲学

八木雄二著

春秋社, 2019.6

タイトル別名

神の三位一体が人権を生んだ : 現代思想としての古代中世哲学

タイトル読み

カミ ノ サンミ イッタイ ガ ジンケン オ ウンダ : ゲンダイ シソウ トシテノ コダイ・チュウセイ テツガク

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内容説明・目次

内容説明

人権や人格の専厳の由来は何か。三位一体や神の存在証明、無知の知や普遍論争など、キリスト教神学と、ソクラテス、アンセルムス、トマス、スコトゥスらの哲学をたどり、近代が隠蔽した古代・中世からつづく思想の地下水脈を明らかにする。

目次

  • 第1章 神の三位一体と人権(人権思想とは何か;国家と人権 ほか)
  • 第2章 神の存在証明と国家の存在(中世における神の存在;アンセルムスの神の存在証明 ほか)
  • 第3章 疑いと、想像と、確信(疑われるもの;疑いの発生 ほか)
  • 第4章 アンセルムスとソクラテスの発見(アンセルムスとソクラテス;「哲学らしさ」の欺瞞 ほか)
  • 第5章 ソクラテスの実像とその哲学(クセノポンのソクラテス描写;クセノポンとソクラテス ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB28527936
  • ISBN
    • 9784393322314
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    vii, 244p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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