自殺対策の認知療法 : エビデンスと症例に基づく臨床実践
著者
書誌事項
自殺対策の認知療法 : エビデンスと症例に基づく臨床実践
(認知療法シリーズ)
岩崎学術出版社, 2019.6
- タイトル別名
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Cognitive therapy for suicidal patients : scientific and clinical applications
- タイトル読み
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ジサツ タイサク ノ ニンチ リョウホウ : エビデンス ト ショウレイ ニ モトズク リンショウ ジッセン
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注記
監訳: 大野裕
参考文献: p405-439
内容説明・目次
内容説明
自殺対策が精神医学・精神医療の重要課題として取り組まれる中、公衆衛生的・予防的観点の介入と比較して、実際の治療については明確な介入方法が提唱されていない現状がある。本書は認知行動療法をベースにした自殺対策のための精神医学書であり、自殺行動の科学的理解とともに実際の治療を学ぶことができる。
目次
- 第1部 認知理論と実証的研究(自殺念慮と自殺関連行動の分類とアセスメント;自殺関連行動の関連要素とリスク因子;自殺関連行動の認知モデル;自殺関連行動を防ぐためのエビデンスに基づいた治療)
- 第2部 臨床への応用(認知療法の基本原則;導入期;自殺関連行動の認知的概念化;治療前期;治療後期;自殺を考えている患者を治療していく上で求められる工夫)
- 第3部 特別な治療的配慮が必要な対象への適用(自殺を考えている思春期の患者に対する認知療法;自殺を考えている老年期の患者に対する認知療法;自殺を考えている物質依存を有する患者に対する認知療法;結論:自殺対策に向けた公衆衛生モデル)
- 付録:自殺を考えている患者に対する認知療法の概要
「BOOKデータベース」 より