殺戮なきグローバル政治学
著者
書誌事項
殺戮なきグローバル政治学
ミネルヴァ書房, 2019.6
- タイトル別名
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Nonkilling global political science
- タイトル読み
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サツリク ナキ グローバル セイジガク
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注記
監訳: 酒井英一
参考文献: 巻末p25-54
引用・参考文献: 訳者解題末
内容説明・目次
内容説明
政治学は「人間の性質と社会生活において殺人は不可避」との仮説上に成立しているが、これは疑わしい。社会の安寧を考える際に、単に平和や暴力を超え、人間の生命を奪うこと自体に焦点を当てることが必要である。本書では、あらゆる形態の暴力の源泉と、その維持装置となっている「殺人」から解放する「非殺人」という概念を提唱し、非殺人的なグローバル社会の建設は可能とし、社会における政治学の役割変革も目指す。
目次
- 第1章 殺戮なき社会
- 第2章 非殺人社会のための能力
- 第3章 政治学への影響
- 第4章 問題解決への影響
- 第5章 制度への影響
- 第6章 非殺人グローバル政治学
「BOOKデータベース」 より