藩とは何か : 「江戸の泰平」はいかに誕生したか
著者
書誌事項
藩とは何か : 「江戸の泰平」はいかに誕生したか
(中公新書, 2552)
中央公論新社, 2019.7
- タイトル別名
-
藩とは何か : 江戸の泰平はいかに誕生したか
- タイトル読み
-
ハン トワ ナニカ : 「エド ノ タイヘイ」ワ イカニ タンジョウ シタカ
大学図書館所蔵 全276件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p233-240
参考資料: p241-248
内容説明・目次
内容説明
戦乱の世から泰平の世へ。16世紀後半から17世紀前半にかけて、日本社会は激変した。徳川家康が開いた江戸幕府による藩の創出こそが、戦国時代以来の戦乱で荒廃した地域社会を復興させたためである。地方の王者たる戦国大名が、いかにして「国家の官僚」たる藩主へと変貌したのか。本書は家康の参謀・藤堂高虎が辣腕を振るった幕藩国家の誕生過程をたどり、江戸時代の平和の基盤となった藩の歴史的意義を明らかにする。
目次
- 第1章 近世城下町の画期性(沖積平野への進出;戦国バブル崩壊からの復興 ほか)
- 第2章 藩の思想(預治思想の系譜;太閤検地と国土領有権 ほか)
- 第3章 藩の創始者たち(駿府政権の上方掌握;最前線の大藩 ほか)
- 第4章 藩の設計者たち(移築・再利用による人工都市;都市のゾーニング ほか)
- 第5章 東アジアの幕府・藩(公武融和の人脈;「大坂幕府」構想 ほか)
- むすび—藩とコンパクトシティ
「BOOKデータベース」 より