ザ・ワン・デバイス : iPhoneという奇跡の"生態系"はいかに誕生したか

書誌事項

ザ・ワン・デバイス : iPhoneという奇跡の"生態系"はいかに誕生したか

ブライアン・マーチャント著 ; 倉田幸信訳

ダイヤモンド社, 2019.7

タイトル別名

The one device : the secret history of the iPhone

ザワンデバイス : iPhoneという奇跡の生態系はいかに誕生したか

タイトル読み

ザ・ワン・デバイス : iPhone トイウ キセキ ノ"セイタイケイ"ワ イカニ タンジョウ シタカ

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注記

原著 (c2017) の翻訳

参考文献: p424-425

内容説明・目次

内容説明

「iPhoneを創ったのは、スティーブ・ジョブズ」—誰もがそう思っている。だが、ジョブズの役割は壮大な物語のほんの一部にすぎない。iPhoneは驚くほど多くの人々や組織の「発明の集合体」である。大学やスタートアップ企業、研究所、政府の助成金、さらに原料調達や生産には、ほぼすべての大陸の鉱山労働者、中国を筆頭とする何十万もの工場労働者が関わっている。アップル社の秘密主義のベールに包まれた開発の過程を要素分解し、執念で辿っていく。SONY幹部らが地団太を踏み、海外の競合も度肝を抜かれたiPhone誕生秘話を描き尽くした力作!

目次

  • 1 天才たちの秘密プロジェクト—他社技術のマルチタッチがiPhoneの原型を生むまで(電話とコンピュータの合体—“スマホに至る道を示したまえ”とサイモン;マインフォン〜鉱山電話—iPhoneの原材料を掘り返す ほか)
  • 2 極秘プロジェクト“Q79”の始動—「唯一無二のデバイス」の最初の姿(薄くて長持ちのバッテリーを求めて—現代生活の燃料源に迫る;世界で最も使われているカメラ—手ブレ補正を発明した日本人技術者 ほか)
  • 3 iPhoneの内部へ—スライドしてロック解除(「ヘイ、シリ」—史上初のAIアシスタントは誰か;セキュアエンクレーブ—ハッカーやFBIからiPhoneを守る ほか)
  • 4 ザ・ワン・デバイス—秘密主義と社内政治でめちゃくちゃになったアップルの内情

「BOOKデータベース」 より

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