戦後日本の地域形成と社会運動 : 生活・医療・政治

書誌事項

戦後日本の地域形成と社会運動 : 生活・医療・政治

鬼嶋淳著

日本経済評論社, 2019.7

タイトル別名

戦後日本の地域形成と社会運動 : 生活医療政治

戦後地域社会の形成と社会運動 : 埼玉県所沢地域を事例として

タイトル読み

センゴ ニホン ノ チイキ ケイセイ ト シャカイ ウンドウ : セイカツ・イリョウ・セイジ

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注記

博士学位論文「戦後地域社会の形成と社会運動 : 埼玉県所沢地域を事例として」(早稲田大学, 2011年4月)をもとに、その後発表した関連論文を加えてまとめなおしたもの

内容説明・目次

内容説明

「戦後社会」の形成期、人びとは地域のあり方や「民主主義」をめぐって、どのように議論し行動したのか。運動主体の動機や意識、運動と社会との関係に注目し歴史的に検証する。

目次

  • 課題と対象
  • 第1部 地域構想をめぐる対抗—埼玉県入間郡所沢地域を事例に(戦時期の保健医療問題と地域社会—富岡村国民健康保険組合をめぐる相克;農村社会運動の高揚と後退—占領前期の富岡農民組合;地域社会の「民主化」と強制寄附反対運動;税金闘争と運動組織の再編成—占領後期の富岡農民組合;朝鮮戦争と米軍基地周辺の社会運動—所沢御幸町駅の廃止をめぐって;一九五〇年代の地域社会運動—医療・文化・平和をめぐって)
  • 第2部 地域形成と農村医療運動—埼玉県入間郡大井地域を事例に(占領期農村における医療と社会運動—農村医師・大島慶一郎の運動と思想;都市化のなかの農村医療運動—入間医療生活協同組合の模索)
  • 地域社会のあり方をめぐる模索

「BOOKデータベース」 より

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